キアヌ・リーブス からのメッセージ

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キアヌ・リーブス からのメッセージ

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つい最近、「キアヌ・リーブスのメッセージ」がSNSで拡散され感動的だと話題になっていました。キアヌ・リーブスは、言わずと知れたカナダ出身の俳優です。代表作は「マトリックス」と「スピード」でしょうか。

メッセージを読み初めて知ったのですが、キアヌ・リーブスはなかなか壮絶な人生を歩んできたようです。三歳の時に父に捨てられ、その後、失読症となり、まともに教育も受けられずに育ったといいます。また、初めて授かった子供が死産。相手の女性はその後、交通事故で亡くなってしまいます。実の妹は白血病で、24時間看護の中いまも闘病中なのだそうです。

そんな彼はこう言っています。「どんな悲惨な状況の中でも、素晴らしい人は力強く生きることができる」と。続いて二人の知人を紹介しています。私は、その二人の話が、メッセージの中で最も印象的でした。(以下抜粋)

『私の友人の母親は、一生を通して健康的なものを食べてきました。アルコールや「体に悪い」食べ物は決して口にせず、毎日運動をし、体は非常に柔軟で、とても活動的で、医師が薦めるサプリメントは全部摂り、太陽に当たる時は必ず日焼け止めを塗っていました。つまり誰もが考えうる限り、最大限に健康に留意していたのです。しかし、彼女は今、骨髄のガンになり、非常に深刻な骨粗しょう症になっています。

その一方、私の友人の父親は大量のベーコン、バター、脂肪を食べ、運動など本当に一切したことなく、夏になるたびに真っ赤になるまで日焼けするなど、他人の指図には耳を貸さずに人生を最大限に生きるような生き方をしてきました。医師曰く、81歳の彼の健康状態は若者レベルだと言います。』(抜粋以上)

みなさんはどちらの人生を歩みたいでしょうか。私は圧倒的に後者です。体調管理に気をつけすぎている人が、意外に早く亡くなるという話はよく聞きます。ただ、何にしてもハチャメチャは良くありません。要するに、我慢せずストレスを溜めずに生きていくことが大切ということなのでしょう。

さてそのメッセージですが、最後はこんな言葉で締めくくられています。「私たちの墓(死)は皆同じです。謙虚に生き続けましょう。 」ストレスを溜めず、ただ傲慢にならずあくまで謙虚にということですね。