卒業生インタビューvol.9

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まるで、長年連れ添った夫婦のようにお似合い。

色々なことが重なり合っての巡り合わせ。これも全て縁ですね。

男性:64歳:当時神戸市在住・死別
保険会社を定年退職され、現在再雇用で働いておられます。でもそれも残り一年。その後の暮らし方を模索中だとか。

女性:61歳:当時神戸市在住・離別
どちらかというと家に居ることが好きだというS様。家事全般がお好きで、料理もお得意なんだとか。

[ご入会のいきさつ]

友人から背中を押されて、最後の挑戦で森羅倶楽部へ。

ご離婚後、「友だちの一人でも作ったら?」と友人に勧められ、その方が調べてくれた結婚相談所でご活動されていたS様。「1年ほど活動したのですが、疲れ果てて辞めてしまいました。」とのこと。婚活において、様々な方との出会いが沢山あるのは当然なのですが、結婚後のことをダイレクトに質問してくる方が多かった事に閉口したと言います。

「どんな人かも分からないのに、結婚前提で話を進められても、未来が想像できませんでした。」結婚を目的とした方が入会する結婚相談所なので、仕方ないと言えば仕方ないのですが・・・。その後、また一年ほど経って、再び友人が探してきてくれた相談所と森羅倶楽部を訪問されたS様。
「一社目は、とてもガツガツした感じの会社だったので肌に合わず、その後、森羅倶楽部に行ってみた所、とても感じが良かったので、説明を聞いてすぐに入会しました。」

奥様が亡くなりまだ日が浅く、休日になると寂しさが募る。

S様のご入会から遅れること半年。市バスの広告に掲載されていた『五十歳からの出会いの場』という文字を見られて、「まさに今の自分に必要なことだ!」と思われたY様。奥様を亡くされ、まだそんなに月日が経っておらず、平日は仕事が忙しく気が紛れていても、一人きりの休日になると「ぽっかり穴が空いたようになってしまう。」という時期だったそうで、尚更その文字がY様の目に入ったのでしょう。

 そしてなんと、広告を見られてすぐに森羅倶楽部に電話をくださり、その日にご来店され、そのままご入会という早業でした。ご自身でもおっしゃっるように、思い立ったらすぐに行動されるタイプのようですね。思い立ったら吉日!その行動力、素晴らしいです!

[ご活動のご様子]

のんびりご活動。ただ、簡単には見つからないと思っていた。

「のんびりゆっくりと探していきたい。」という思いのS様でしたので、シンプルコースをオススメさせて頂きました。ご入会後は、毎月紹介のプロフィールの中で、気になる方がおられたらお会いされたり、月に一度程度はパーティーにも参加されておられました。「なかなかお付き合いには繋がりませんでした。2・3度会う方もおられましたが、また連絡すると言ってそれっきりだったり・・・。」でもあまり焦りはなかったようです。「こんなものだろうと思っていました。ダメだったら辞めて元に戻ればいいし、そもそもご縁の問題なので、そう簡単には見つからないと思ってましたから。」

イベント中心にご活動。

亡くなった奥様のことを忘れられないという気持ちがあったY様は、なかなか積極的に活動できずにおられました。ただ、時間のある土日の予定を埋めたい気は変わらずおありのようだったので、森羅倶楽部でのご活動は間違っていないとお伝えしたこともありました。その後、個別のご紹介はストップして、イベントを中心に楽しんでいくことにされました。そして、様々なイベントに参加する中、あるイベントに参加された際にS様とお会いになられたのです。

「相手への不満は一切ありません。」とのこと、相性ピッタリですね。

[交際が始まる]

お引き合わせの日に、「これから毎週会いましょう!」

イベントで初めてお会いされたお二人。男性のY様がS様を気に入り、翌日森羅倶楽部へお申し込みをされました。S様は「 いつかお相手が見つかるわ。まずは友達から始められるような方を。」という気持ちで、このイベントにも参加しました。

 余程印象が悪い場合を除いて、まずは会ってみるというお考えのS様は、Y様からのお申し込みも受けてくださいました。そしてお引き合わせの後、お二人で昼食へ。その場で、行動的なY様は「十二月が誕生日なら一緒に過ごしましょう!クリスマスも過ごしましょう!それまで長いから、土日は全部会いましょう!」と言われたとか。S様は驚きながらも「オープンで楽しい人」という好印象を持ち、そのままお付き合いとなりました。

[現在のご様子]

自然体でとてもお似合いなお二人は、事実婚スタイル。

してお二人は本当に毎週のようにお会いされていたようです。S様はY様のことを「おもしろい人」と感じていたものの、「この流れのまま、この人とずっと付き合っていって良いのかしら。」と思ったこともあったようです。そんな時、仲の良い友人から「あまり深く考えないで、楽しいところだけを見たら良いじゃない?もっと子供のように遊んだらいいのよ。」と言われこと、そして何より、一緒に居て楽しくて笑うことが増えたことで、お付き合いを続けることにしたと言います。そしてお二人は、しばらく同居した後、新たにご自宅を購入され、現在お二人で仲睦まじく暮らされています。

「本当に相性が良いですね。気を遣わないし楽しいです。」とY様。

「旅行もたくさん連れて行ってもらいました。伊勢とグアムが印象的でしたね。」とはS様。籍は入れられていないようですが、それ以外は実質夫婦として保険などにも加入。いわゆる事実婚スタイルですね。自然な姿が印象的でとてもよくお似合いのお二人です。

[アドバイス]

ダメ元精神で、勇気を持って!

Y様からのメッセージは、「確率なので、いろんなイベントに出た方が良いですよね。あと、縁なので、ダメだったらダメだと諦めて、深刻にならず気楽な気持ちで進めた方が良いんじゃないでしょうか」。

S様からは、「会ってみないと始まらないと思います。ダメでもともと。勇気をもって頑張って!」。

写真は二人で香港に行かれた際のスナップです!

FROM STAFF

死別後、週末を共に過ごせる方とのお出会いを求めご入会されたY様。初めてのお申込みが女性陣から届いた際に、ご相談があるとご来店されました。亡くなった奥様の事を愛しておられ、他の方と会う気になれないとのことでした。結婚相談所ではなくゆっくり進めるから、辞めずに続けましょうとお伝えしたのですが、その3ヶ月後にS様と出会われ、幸せな生活が待っているなんてことは、その時はまだ誰も知りませんでした。未来は何があるか分かりませんね。ずっと末永くお幸せに暮らしていただきたいです!