卒業生インタビューvol.5

カテゴリー:

ご結婚を望んでなかったお二人。

最初は結婚など考えてなかったお二人でしたが、出会って一年後にご入籍。結婚式まで挙げました!

とても幸せそうで、お似合いのお二人。ご主人も奥様もお顔が輝いていましたね。

男性:57歳:当時奈良県在住・離別
車が大好きだったのですが、再婚のためにマンションを購入した際に売却。好きな車を手放せるなんて自分でも信じられないとのこと。

女性:48歳:当時大阪市在住・初婚
予備校で英語の講師をするかたわら、書家としても活動。先日も個展を開いたばかり。これからの夢は、「海外で個展、あるいは自分の作品を発表すること」。

結婚したいと思わなかった

過去に一度も結婚したいと思ったことがなかった奥様のT様。三十歳を過ぎ、周りが結婚していっても、その気持ちは変わらなかったそうです。三十代後半にもなれば出産のこともあるだろうから、気持ちが変わるかな?と思われたようですが、それもありませんでした。ご両親から早く結婚しろと言われたことが無かったのも、結婚を焦らなかった理由の一つかもしれません。また、ずっと講師として働いていて充実した生活を送れていたのも大きな理由でしょう。しかし、ある頃から気持ちに変化が生まれてきたと言います。

「親も歳を重ねてきました。この先、親が居なくなったら、自分はどうなるんだろう?耐えられるんだろうか?これからの人生を一人で生きていけるか?そう考えると急に不安な気持ちになったんです」。

 そんな時、森羅倶楽部の広告を見つけて電話をくださいました。

歳を重ねての独りは寂しい

前の奥様と離別され、しばらく独身でいたご主人のF様。再婚には全く興味がなかったようですが、会社の上司に「年齢を重ねていくと独りは寂しいよ」と言われ考え始めたようです。そこでネットで色々と検索したものの、出てくるのは結婚を前提とした結婚相談所ばかり。異性の友だちが出来たら良いと思っていたF様にとって森羅倶楽部はぴったりだったようで、すぐに資料をご請求くださいました。

活動がうまく行かずに悩んだ

「結婚相談所ではないので、結婚が前提じゃない。パートナーという形なら、結婚に縛られず、必要な時に助け合える。それが良いと思って森羅倶楽部に入会しました」。
 ご入会後は、イベントにもよく参加されていました。

「会員の女性の方とも関わりたかったですし、イベントには息抜き的に参加していました」。

 イベントの他にもご紹介した男性ともたくさんお会いになられていましたが、出来るだけお相手の見た目や年齢では選ばずに会うかどうかを決めていたと言います。
「プロフィールカードの顔と年収欄を指で隠して見てました(笑)。でも、なかなかうまくいきませんでした。正直、すぐ見つかると思っていました。そんなつもりは無かったんですが、高望みしているのかな?などと考え込んでしまいました」。

 奥様は一時期悩まれていて、お仕事帰りによくサロンにもご相談に来られていました。自信を失いかけていましたが、「なんとか続けていきましょう!」と励ましていました。そんな中、ご主人のプロフィールカードが届いたのです。

互いに自然に話せる雰囲気

ご主人が、入会して二番目にお会いしたのが奥様でした。一人目の方はプロフィール写真と印象が違ったようですが、奥様のことはすぐに気に入ったようです。奥様も、
「プロフィールカードの内容を見て感覚が近いかなと思いました」。

 ご主人は一人暮らしも長く、自分のことは自分で出来る。また結婚経験者であるということ、お子様も成人しているという点でも、奥様は印象が良かったようです。自然に話せる雰囲気がお互いにあったようで、お引き合わせ当日、波長が合うとお二人とも感じ合ったようです。

誕生日にプロポーズ!記憶に残る記念日になるはずが、別の意味で記憶に残る日となってしまいました。

誕生日に事件が起こった

出会って一週間もしないうちにご主人から「結婚したい」と言われたものの、奥様もなぜか(この人となら大丈夫!)と思ったそうです。その後、二ヶ月ほどしてご主人のお子様に奥様をご紹介。お子様はもともとご主人の再婚を後押ししていたので、全く問題がありませんでした。ところが、半年が過ぎた奥様の誕生日に事件が起きました。

 その日、ご主人は奥様にプロポーズをしたのですが、ご主人のちょっとした冗談をきっかけに、喧嘩になってしまったのです。それでも一応その日は仲直りをして別れたのですが、直後にご主人がメールをしても奥様から返信がない。ご主人は困り果てて森羅倶楽部に電話を掛けてこられました。

「彼女と連絡が取れません。誕生日の事で怒っているのか、あるいは彼女の身に何かあったかもしれません・・・」。声は切迫していました。続けざまに、「彼女とダメになったらもう結婚しません!」

 ご連絡を受け、驚いたアドバイザーが奥様に連絡すると、すぐに繋がりました。単に、ご主人の携帯電話の不具合で、メールが奥様に届いてなかっただけだったのです。

お二人だけの結婚式を挙げる

ご本人(ご主人)はいたって大真面目でしたが、後から思えば笑い話のようなそんな出来事もありましたが、その後はいたって順調に進みました。奥様もご主人をお母様に紹介し、奥様の職場から遠いということでご主人は家を売りに出したのですが、幸運にもすぐに買い手がつき、翌月にはマンションを購入。そして一緒に住み始めました。また、最初は花嫁衣装の写真を撮るつもりだけでしたが、値段もさほど変わらなかったとのことで、二人だけの式も挙げられました(奥様の友人も飛び入りで参列)。

アドバイザーが婚姻届の証人に

最初はご結婚する気が全くなかったお二人でしたし、奥様はご活動に悩まれた時期もありましたが、思えば出会ってわずか一年で入籍(ちなみに婚姻届の証人欄にはアドバイザーの足立がサインしました!)。ご主人の息子様の就職も重なるなど、色々なタイミングがピタリとあった出会いと結婚でした。今は

「一緒に暮らし始めて、二人の方が楽になってきました」。という奥様と「一人に比べて楽しいですね」というご主人。

 最後に森羅倶楽部の会員の皆様へのメッセージをお聞きしました。

「自分から積極的に行かないといけないと思います。そして、相手に自分の想いをちゃんと伝えることが大事だと思います」。とご主人。

 奥様は、「多くの人に会うと、自分が何を望んでいるのか分からなくなることもありました。でも、プロフィールに書いてあることだけではその人の本質はわかりませんから、やはりたくさんの方に会っていかれた方が良いと思いますね」。

花嫁衣装を着て写真を撮るだけのつもりでしたが、せっかくなので式も挙げました!

美術館に行ったりするのも好きなお二人。共通の趣味があると人生楽しめますね。写真は奥様の個展会場にて。

FROM STAFF

兄妹みたいに仲の良いお二人ですが、ご主人と出会うまでは、色々悩まれることが多かった奥様のT様。よくお仕事帰りにサロンに来られたのですが、不安に押しつぶされそうな事が多く、そんなご様子をずっとそばで見てまいりました。F様という世界で一番の味方を手にされた今は、安心感に包まれ、前よりももっとお綺麗になられました。婚姻届の証人欄へのサインをご依頼くださった事を、今でも誇らしく思っている足立です。