人生100年時代到来!

ライフ・シフト

「ライフ・シフト」という本をご存知でしょうか。現在AMAZONのベストセラー1位となっている話題書です。著者は英タイムズ紙の「世界のトップビジネス思想家15人」に選ばれたロンドン・ビジネススクールの教授であるリンダ・グラットン氏。この本は「これからの超長寿社会・寿命100年時代をどう生き抜くべきか」が書かれています。

日本人の平均寿命は男性80.75歳、女性は86.99歳。これは現時点の数字(2017年3月1日厚生労働省公表)。今後さらに伸びていくことが予想されます。本書では「2007年に日本に生まれた子どもの50%は107歳まで生きる」と書かれていますが、私たちの時代では、100歳まで生きることが普通のこととなるようです。その中で、グラットン氏は大事なキーワードが2つあると言っています。「人生のマルチステージ化」と「無形資産」です。

今までは、教育→仕事→引退という3つのステージの人生だったのが、100歳まで生きる場合、65歳で引退しそれまでに蓄えた資産で残りの人生を暮らすのは現実的じゃないですよね。そこで新たな「人生のマルチステージ(働き方や生き方)化」が必要だと説いています。

もう一つの「無形資産」とは、「生産性資産/仕事に役立つスキルや知識や人間関係、評判など」、「活力資産/健康、友人、愛など。肉体的・精神的な幸福感と充実感を持たせ、やる気をかきたててくれる資産」、「変身資産/人生の途中で、新ステージへの移行を成功させる意思と能力」の3つで、これらの資産を蓄えることこそが人生100年時代には重要だと言っています。

長生きが「リスク」とならないためにも、「生き甲斐・やり甲斐」が得られ、「時間の質」が高まる、仕事という概念を超えた(時間に拘束されない、人の役に立つ)仕事をし、幸福感が得られる「友人」をたくさん作り、人生を共に楽しめる伴侶やパートナーを得て、常に新たなチャレンジをしていくことが大切な時代になってきますね。