大きく打てば大きく響き、小さく打てば小さく響く。

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大きく打てば大きく響き、小さく打てば小さく響く。

タイトルの言葉は、歴史小説が好きな方ならきっとご存知かと思います。坂本龍馬が自分の師である勝海舟のお膳立てで西郷隆盛と初めて対面したときに、西郷を評して語った言葉です。

評する者もさすが、評される者もさすがです。

「西郷というやつは、わからぬやつでした。釣り鐘に例えると、小さく打てば小さく響き、大きく打てば大きく響く・・・」。

初めてこの言葉を目にしたのは、もう30年以上も前の話になりますが、それ以来ずっと心に残っていました。

いわば、西郷の器の大きさを的確に示した言葉であり、人間関係の真理をついた言葉だと思うのです。

森羅倶楽部での活動は、イベントでのお出会いと、ご紹介によるお引き合わせの2つ。イベントは短い時間しかありませんので、お相手の魅力やお相手との相性を推し量るのがなかなか難しいといえます。お引き合わせでも約1時間ほどしかありません。

どちらにしてもとても短い時間です。もちろん第一印象や直感も大切です。そこで「合わない」と判断することも間違いではなでしょう。でも、今までお付き合いされた異性の方でも、仲の良いお友達でも、第一印象が全てだったでしょうか。最初に会った時から、相手の魅力を最大限に引き出せ、理解できていたでしょうか。

言いたいのは、せっかくの出会いの機会を最大限に活用頂きたいということ。もっと簡単に言いますと、そんな早急に判断するのは「もったいない」と思うんです。龍馬の言葉は、自分の打ち方によって、「相手はそれ相応の反応しかしない」ということ。つまり、相手の魅力を目一杯引き出すためには、自分の人間力が試されるのだということなのだと思います。

嫌な相手にしか見えなかったのは、もしかして自分の打ち方が小さ過ぎたのかも?と少し視点を変えてお相手と接することで、人生を左右する素晴らしい出会いに変化するかもしれませんよ。