“天災”は忘れた頃にやってくる・・・。
人生の旅は、時に寂しく辛く過酷だ。しかし、乗り越えれば、その分喜びも大きくなる。
地震に酷暑に豪雨に台風・・・。こんなに立て続けに、甚大な被害を起こして、日々の生活に大きく影響を与えるような天災が続いたことが、今まであったでしょうか?ちょっと記憶にありません。
もちろん神戸出身者として阪神淡路大震災で大変な思いをしたことを忘れることはありませんが・・・。
「台風の日はコンビニにも何も売ってなくて、もちろん家でご飯を作ってくれる人もいない。缶ビール飲んで、なんとか凌いだわ」とおっしゃる男性会員様もおられました。
この方は一代で莫大な財産を築かれた資産家の方なのですが、そんな方でも天災の前では為す術がないということですね。
そして「こんなこともうゴメンや、独りは辛いで。早く相手を探したい・・・」とも。今回の台風でそう思われた会員様も多かったのではないでしょうか。今年ほど、心細い思いをすることが多かった年は、近年無かったんじゃないでしょうか。
そのお相手探しですが、よく会員様にも言う話なのですが、例えば、ダイエットだとか、試験に合格するとかは、自分の努力次第である程度はどうにかなります。
しかし、お相手探しは、自分の努力だけではどうしようもありません。相手がいることだからです。
そこが厄介なのです。
特に気持ちの維持が大変です。
お相手探しは最終的には“縁”です。
容姿や年齢や経済力なども全く影響がないとは言えませんが、先ほどの会員様ではありませんが、最終的にはそれほど関係ありません。
お相手探しで最も重要なことは「諦めずに“縁”を待ち続けること」。これしかありません。
かのシェイクスピアもこう言っています。
「備えよ。たとえ今ではなくとも、チャンスはいつかやって来る。/Prepare. If it isn’t now, they come to a chance sometime.」
シェイクスピアは数多くの名言があるのですが、これも良い言葉です。
「人は心が愉快であれば終日歩んでも嫌になることはないが、心に憂いがあればわずか一里でも嫌になる。人生の行路もこれと同様で、人は常に明るく愉快な心をもって人生の行路を歩まねばなぬ」。
お相手探しの旅も、楽しんでやっていければ良いですね。
“天災”は忘れた頃にやってくる。
“縁”は続けた方にやってくる・・・。です。