年齢を重ねても 健康を保ち続ける秘訣。
年齢を重ねてくると「ああ歳だなぁ」と思うタイミングが何度かあります。
私が最も年齢を感じたのは、小さな字が見えにくくなったことです。そう、いわゆる老眼です。普段はまだマシですが、暗い場所での文字が全然見えません。寝床で本を読む時にシニアグラスが欠かせなくなりました。
あと、お酒も弱くなりました。昔から色々な方と飲みに行くのが好きでよく行っているのですが、今まで飲み過ぎて記憶が無くなったことなど殆どありませんでした。
ところが、最近は何度も記憶が無くなっています。大変危険です。しかし歳を取るのは誰も同じ。出来るだけ健康でいれるよう努力するしかないですね。
では、健康でいるために重要なことは何でしょうか。正しい食生活と適度な運動でしょうか。確かにそれは欠かせないことですね。
でも、この2つが揃っていても、必ず長生きできるとは限らないそうです。
ある心理学者が、「TED(TED=広める価値のあるアイデアの拡散と共有をテーマとしたスピーチフォーラム。)」でこんなことを話されていました。
「食生活と運動は健康に大きな影響を与えるものの、寿命に最も影響する要素ではない」と。
それでは、健康でいるために一体何が必要なのでしょうか。
その心理学者の研究によると、様々な人と密接な関わりを持ち、社会的な交流をすることが食生活よりも強力な効果を発揮する結果が出たといいます。
健康的な食生活と定期的な運動は大事ですが、外に出て、仲の良い友人や家族との絆を深めたり、新たな人に出会ったり、自分が持つつながりを大切に思うことが必要だということでした。
確かに人との繋がりや関わりは、人生に潤いをもたらせますよね。
もちろん人と人ですので、ストレスを感じたり、辛く感じることもあるでしょう。
でも、親しい人がそばにいる、楽しい人と一緒に過ごす、信頼できる人と定期的に会う、誰かと話をすることは人生に必要なことだと感じます。
ましてや、健康にも良く寿命にも関係するとなると尚更です。
私がよく飲みに行くのは、お酒が好きなのではなく(お酒は弱いです)、色々な人と関わって刺激を受けたいから。
つまり、その心理学者の説で云うと「飲みに行くのは健康のため」ということになります。
大義名分が出来ました。
これで大手を振って飲みに行けますね。
それとこれとは話は別?