いつまでも 若さを保つ秘訣。
日頃、お付き合いさせて頂いている方々は、なぜか年上の方が多く、私自身もいい歳になってきたので、皆それなりの年齢になってきました。
でも、素晴らしいことにみなさんとてもそんな年齢に見えない方ばかり。しかし、時々「えっ!」と思う方もいらっしゃいます。
同じ年齢でも見た目が天と地ほど違うのは、やはり何かが違うのだと思います。
で、その違いは何なのだ?といつも考えるんですが、端的に言うと「今何を考え、どう生きているか」の差ではないかと思うのです。
歳を重ねても、色んなことに好奇心を持ち、行動的かどうか。他責にせず前向きに生きているかどうかの違いではないかと思うのです。
また、若く見える方は共通して、生涯を捧げられるような仕事をしていたり、没頭できる興味があったり、いつも学ぼうという素直な気持ちを持っていたり、たくさんの友人に囲まれているような気がします。
昔から「気心知れた仲間と、おいしいモノを食べ、楽しいお酒を飲んでいる時が人生で一番幸せを感じる瞬間だ」と思っていました。そしてそんな幸せを感じられる時間が多いほど若さを保てるとも。しかし、コロナ渦になってから、加えてこんなことをよく思うようになりました。
「自分の魂は何を求めているのか、どうすれば魂(自分)が輝くか」それをしっかりと見つめ、実践し続けたいと。
魂と書くとちょっと分かりにくいかもなので言い方を変えると、他人の意見や世間体などではなく、自分が本当に大事だと思っている価値観や信念を元に行動することが大切だと思うのです。また、他人からいくら反対されようが、自分の人生を生きていくのは自分。理屈や利益やメリットなどという指標ではなく、自分の直感を信じるべきだと思うのです。
魂は歳を取りません。魂が輝けることを続け、常に学んでいれば、いつまでも若さを保っていけると思うのです。
ちなみに仏陀の言葉にこんなものがあります。「学ぶことの少ない人は、牛のように老いる。彼の肉は増えるが彼の知恵は増えない。」