優勝間近?なタイガースを見ていて想うこと。

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優勝間近?なタイガースを見ていて想うこと。

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意外だと言われることが多いのですが、実は熱狂的な阪神タイガースファンです。

でもこんなこと言うとファンに怒られるかもしれませんが、甲子園に行っても、ハッピも着ませんし、応援グッズも買いませんし、ジェット風船も飛ばしません。

なので外野席で応援する訳もなく、いつも相手チーム側の三塁ベース付近に陣取ります。

なぜなら、タイガースベンチが見えるからです(というマニアっぷりです)。

さらに、試合中は片耳でラジオ中継を聞きながら一球一球、選手の一挙手一投足を見ながら観戦しています。

というか、ますます怒られそうですが、甲子園の応援があまり好きではないので、もっぱら二軍の試合が行われる鳴尾浜球場に出没しています。

鳴尾浜では、選手を間近で見れますし、応援もなく試合に集中して観戦することが出来ます。

それに、時折、一軍のスター選手が調整のために試合に出ることもありますし、将来有望な選手を見つけるのを楽しみながら、勝敗に一喜一憂せずに観戦できるのも二軍戦の良いところです。

そんな阪神タイガースですが、今年久しぶりに優勝のチャンスが巡ってきています。

まだ優勝の行方はわかりませんが、もし優勝できなくても、ファンとしてはとても楽しめた年でしたし、阪神ファンの友人たちと、LINEや飲み会で、勝てば一緒に喜び、負ければ一緒に悔しがることも、ファン冥利に尽きる楽しい時間でした(まだ終わってませんが・・・)。

ということを考えると、好きな話題で盛り上がったり、一緒に飲みに行けたり、バンドをやれたり、キャンプに行けたり、登山に行けたり、ツーリングに行けたり(つい最近、奮起して大型二輪の免許を取りました)できる友人や仲間がいることがどんなにも有り難いことか、と最近つくづく身に沁みて感じます。

人生何事かを成したか?と自問すると「何もやれてない・・・」と落胆したり、「あの時、ああすれば良かった、こうすれば良かった」と悔やんだりすることも多々です。

でも、人生を輝かせてくれるのは、やり遂げたことよりも、一緒に喜怒哀楽を共にできる、友人やパートナーの存在だと、この年齢になると改めて気づかされるのです。

さて、来月の今頃は、タイガース優勝の喜びを一緒に味わえているか?

*写真は四年前に鳴尾浜球場で行われた掛布監督最後の試合。球場に入りきれない観客が溢れかえっていて、タイガースファンは掛布が好きな人が多いですね。もちろん試合開始2時間前に行ってちゃんと座って見ました!