どこに行っても愛される人。

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どこに行っても愛される人。

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2020年4月に発売後、売り切れが続出し、発売1ヵ月で4刷重版が決定したベストセラー本があります。

タイトルは「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした」。

その中にこんなやりとりがあります。著者が、ある友人に「世の中にはどこに行っても愛される人がいる」と言われ、それはどんな人かと聞くと、「愛される人の特徴は、気さくで率直。つまり、顔色を伺いながら遠まわしに話したりせず、『自分はこう思う』と、相手が気を悪くしない程度にストレートに発言する人」だと。

ふだん言いたいことを言わずにいるのに、何かの拍子に突然不機嫌になって、サッと背を向ける人がいるが、何が気に入らなかったのか分からないし、一緒にいても通じ合えている気がしないと。

なるほど、そうかもしれませんね。ただ、このストレートなモノ言いは、ちょっと間違うと、単なるわがままに聞こえてしまうから難しいですけどね。

あと、愛される人のもう一つの特徴は、苦労話に共感するのが上手ということだとありました。

苦労話や傷ついた出来事を聞くと、「今度はこうするべきだよ」とか「それは君が間違ってる」「そこまで悩む理由がわからない」という風に話す人がいます。でも、そんな人には二度と苦労話を打ち明けたくなく、コミュニケーションを取りたいと思わなくなるようです。

一方で、大変なときに辛いことを話すと、深く共感してくれる人がいます。こちらは特別なことを求めているわけではなく。ただ「それは大変だったね」と言ってもらえるだけでも深く慰められるし、その人に今後もっと親切にしたい気持ちになるのだとか。

特に女性はそれを求めている人が多いようですね。

そして、愛される人はよく笑う。

笑顔で話をして、話を聴いている時も、よく笑ってくれる人となら、ずっと話していたい気持ちになりますもんね。
 
どれも簡単なようですが、意外に難しいですよね。

それに本質的なことを言うと、誰からもモテる必要はなくて、好きな人にだけ好かれたれたらいいですもんね。

でも第一印象はとっても大切なので、ちょっとだけ気を付けてみてはいかがでしょうか。