失うことで、本当の自分になれる。

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失うことで、本当の自分になれる。

コロナ渦で世界中が大混乱となっています。まさに未曾有の試練。誰がこんなことを想像したでしょうか。街には人がおらず、店は開いておらず、電車も駅もガラガラ。人と会うこともなく家に籠もっていると、これは夢なのか現実なのか分からなくなってしまいます。この先どうなるんでしょうか。誰もが不安の中で日々を過ごされていると思います。

森羅倶楽部では現在、スタッフは在宅&時短で勤務しており、会員の皆さまには大変ご不便をお掛けしております。

お引き合わせは、緊急事態宣言が解除されるまで、ご希望に合わせて、

1)通常通りのお引き合わせ 2)LINE IDやメールアドレスなどの連絡先を交換して双方でのやりとりスタート 3)zoom(ビデオ電話)でのオンラインお引き合わせという3つの方法で実施しております。

また、3月初旬に開催した「酒蔵巡りツアー」を最後に、5月末まですべてのイベントを中止させて頂いておりますが、5月には、オンライン飲み会やオンラインでの出会いイベントを実験的に開催する予定です。

私自身もこんな状況の中、なかなか飲みに行けず、オンラインでの飲み会をよくやるようになりました。最初はちょっと戸惑いましたが、これはこれでなかなか良いものです。気楽ですし、酒の量もさほど増えませんし、なによりリーズナブルです。

ところで、家に籠もって映画見る機会も多いかと思います。私が最近見た中で特に印象深かったのは、少し古いんですが「レヴェナント/蘇えりし者」です。アメリカの西部開拓時代を生きた実在の罠猟師ヒュー・グラスの半生と、彼が体験した過酷なサバイバルの旅が描かれている映画で、息を呑むような美しい映像が魅力的な映画です。

主演のレオナルド・ディカプリオは初の主演男優賞を、エマニュエル・ルベツキが撮影賞を受賞。音楽は坂本龍一。

監督のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは、この作品で二年連続アカデミー賞監督賞を受賞。彼のデビュー作品は、カンヌ国際映画祭の批評家週間部門、東京国際映画祭でグランプリを受賞した話題作。

イニャリトゥ監督は本作を亡くなった息子のために作ったと述べており、「人は失ったもので形成される。人生は失うことの連続だ。失うことでなりたかった自分になるのではなく、本当の自分になれるのだ。」とコメントしていたそうです。

こんな中だったので、なんだかその言葉がとても心に染みてしまいました。先が見えない状況ですが、本当の自分なれる機会だと思って、頑張っていくしかないですね!